メルロ2022、瓶詰作業が行われました

こんにちは！
梅雨入り間近(?)な今日この頃、福島市でも雨の日が増えてきました。
個人的には雨音を聴きながら過ごす時間はとても好きなのですが、急な気温変化やジメジメした空気で体調を崩しやすい時期でもありますので、お身体大事にしながら過ごしていきましょう♪

さて！今回は！！
先日、吾妻山麓醸造所(WINERY AZUMA SANROKU)で行われたワインの瓶詰作業の様子をお届けします！（わくわく）

吾妻山麓を代表するワイン「メルロ」
メルロ2022の瓶詰作業
メルロ2021もまだまだ販売中！

吾妻山麓を代表するワイン「メルロ」

今回瓶詰が行われたのは、赤ワインの「Merlot（メルロ）」です。
2022年に収穫された葡萄で醸造され、18ヵ月間（！）じっくりとフレンチオーク樽で熟成されたこだわりのワインなんですよ♪

ずらっと並んだ重厚感のあるWINERY AZUMA SANROKUのワイン樽

メルロはフランスのボルドー地方が原産の品種ですが、現在では世界中で栽培されている人気の葡萄です。
低めの酸と柔らかな果実味・タンニンが特徴的で、まろやかで芳醇な味わいが楽しめます。
日本では長野県で秀逸なワインが生まれている品種でもあり、WINERY AZUMA SANROKUでも長野県高山村産のメルロを100％使用して醸造されています！
※前回の投稿でも触れていますが、WINERY AZUMA SANROKUの葡萄の木は植樹から年数が浅いことから、現在では主に他県から購入した葡萄でのワイン醸造が行われています。今後、自社葡萄での醸造が本格的に始まっていくのも楽しみですね♪

と、前置きが長くなってしまっていますが、もう一つだけ触れたい！！

実は、WINERY AZUMA SANROKUのメルロはとても特別なワインの一つなんです。
今回瓶詰をしたひとつ前のヴィンテージである「メルロ2021」は、なんと昨年2023年の日本ワインコンクールで奨励賞を受賞しているのです！！（すごい！！！！）

日本ワインコンクール2023で奨励賞を受賞した、MERLOT2021
（クリスマスシーズンに撮った写真でして…季節外れでごめんなさい！！でもきれいでしょう？☺）

コンクールでの受賞歴もあり、何度もリピートして購入してくださるファンの方が全国にいるMERLOT2021。
とても評価の高い吾妻山麓の誇るワインですが、先日瓶詰が行われた2022は更に自信作なのだそうです！！
リリースがとっても楽しみですね♪

メルロ2022の瓶詰作業

はい、前置きが非常に長くなってしまいました。やれやれ。
ここまで飽きずに読んでくださりありがとうございます！
いよいよ本日の本題、瓶詰作業の様子をお届けします♪

時は2024年6月最初の週末。雨音を聴きながら真剣に作業を行うスタッフのみなさんの眼差しがとても印象的。
たっぷりのコルク栓も用意され、準備万端で始まりました！

吾妻山にうさぎが飛び跳ねる様子をイメージして作られたロゴは、とても洗練された雰囲気

WINERY AZUMA SANROKUのメルロは、いかり肩が特徴的なボルドー型のワインボトルに詰められていきます。

新品のボルドー型ワインボトル。専用の機械でしっかりと洗瓶をしてから瓶詰工程に進んでいきます

1本1本逆さにして、しっかりと水切り
こちらの水切り板は、いつもボランティアで作業に来てくださるKさんお手製のものなんですよ！すごいですよねありがたいです！！！

清潔に洗瓶されたボトルに、いよいよワインが充填されていきます。

イタリア製のマシンで丁寧に充填されていくメルロ

こちらの大きな大きなタンクから充填機へワインが送られていきます

充填機を通った後、量に誤りがないか1本1本手作業で丁寧に調整が行われます
(瓶に私が写っちゃってますが、どうぞお気になさらず・・・)

そして最後にコルク栓が装着されます。こちらもなんと1本1本手作業で行われます！

ここまで作業を終えられたワインたちは、一旦箱で保管されます

と、今回はここまで。
作業は1日半かけて行われ、約1,800本のリリース準備が終えられました！
今後エチケットラベルとキャップシールで更に美しくおめかしし、数か月後にはお客様のもとへ旅立っていきます。
ラベルとキャップシールも、実はマシンを使いながら1本1本手作業で貼られていくんです。
とても地道で丁寧に、手間暇かけて行われる製品作業。
そうであるからこそ、「おいしい！」と飲んでいただける瞬間は堪らなく嬉しいのだと、スタッフのみなさんはいつもおっしゃっています。

いかがでしたでしょうか？
店頭に並ぶまでの裏側をほんの少し垣間見ると、また少し感じ方も変わりながら、より深い味わいを楽しむことができそうですね♪