ワイン用ブドウ、いよいよ開花か…？

こんにちは！管理人のmegumiです。
6月に入ってから早10日が過ぎ、福島市ではいよいよ本格的な暑さが到来しつつあります。
気温30℃を超える日も多く、梅雨入り発表前ではありますが湿度も高まってきて雨降る場面も増えてきました！
これを書いている今もとても蒸し暑くて、盆地の夏がじわりじわりと近づいてきているなぁ～と実感中。
移住1年目の昨年は熱中症にもならずに元気に過ごせたので、今年も準備万全で過ごしたいです♪
ぜひみなさんも私と一緒に水分ミネラルたくさん摂って、今のうちから汗をかく練習も始めて、夏を乗り切れる身体づくりに励んでいきましょう♪

さて、今回も福島市桜本でめきめきと成長中のワイン用葡萄についてご紹介します！

6月初めの吾妻山麓の葡萄畑
鳥のさえずりが心地良い、WINERY AZUMA SANROKU

6月初めの吾妻山麓の葡萄畑

ワイン用葡萄の木は、気温10℃を超える3～4月頃に休眠から目覚め、萌芽(芽が出ること)・展葉(葉が開くこと)の時期を迎えます。
その後、5月頃から徐々に蕾が見え始め、6月には開花が始まると言われています！
今年、桜本の吾妻山麓醸造所(WINERY AZUMA SANROKU)でも同じようにすくすく葡萄たちが育ってきました♪

前々回の投稿では5月の葡萄畑の様子についてご紹介しました。
その頃にはまだまだ蕾が見え始めたばかりでしたが、さて最近はというと…？

2024年6月8日の様子（メルロ）

わ！すごい！！新梢がぐんぐん伸びています！
青々とした元気いっぱいの葉も美しいですね♪力強い生命力を感じます。
最近では1週間経つとすっかり姿が変わってしまうので、毎日観察しても良いくらい！
めきめきめきめき成長中です。
蕾の様子はどうでしょう？もうちょっと近づいてみましょう。

メルロの花穂（2024年6月8日撮影）

お～～～～～～！！5月下旬頃に比べて随分大きくなりました！
蕾のぷっくり具合もボリュームを増して、今にもはち切れそうな感じです♪
もしかしたら、もう開花している子もいるかも…？探してみましょう！

開花が始まるメルロ（2024年6月8日）

わわわわわ！やっぱり！！！！
お花が咲き始めているところもありました！感激！！！
白くて小さなとってもかわいい葡萄のお花。なかなか普段目にする機会ってないんじゃないかなと思います。
私も福島に来て、WINERY AZUMA SANROKUを拠点に活動するようになって初めて見ました！
まだ蕾の部分が大多数ですが、最近はぐんぐん気温が上がっているので数日経ったらもっと開花も増えそう。
どんな風景が見られるのか、とっても楽しみです♪

先程のぷっくりとした蕾の内部では、花冠・雄しべ・雌しべなどの各種器官が形成されているのだそう。
そうして時期が来ると花冠が飛び、このように開花が始まってゆくのだそうです♪
お花が咲いた後は実をつけ、夏にかけて色付き・成熟へと向かいます。
収穫の時期は開花してから100日(！)が目安とされているので、このままいくと9月の半ば頃になりそうですね！
この小さな蕾＆お花たちが更に立派な葡萄へと育っていき、３ヶ月後には収穫を迎えている様子を想像すると…
わ～～～！わくわくがとまらない♪

この花穂の大きさや蕾の付き方は、葡萄の品種によって少しずつ違うのだそうです！
今回は全て赤ワイン用の黒葡萄・メルロの様子をご紹介しましたが、吾妻山麓には他にも様々なワイン用葡萄品種が育っています。
また今度、別の品種の様子もお届けしますね♪

鳥のさえずりが心地良い、WINERY AZUMA SANROKU

吾妻山麓醸造所(WINERY AZUMA SANROKU)の敷地には、実は美しく整備されたガーデンも広がっているんです！

こちらの写真はほんの一部。
ゆったりと風景を楽しめるベンチや季節のお花、お散歩にぴったりの散策路などが整備されています！
自然豊かな福島市桜本、ワイナリーの敷地内でもカッコウやウグイスたちのさえずりが心地良く響き渡り、とっても心癒されるんです。

そしてそして敷地内でひと際存在感を示すこちらの建物は…？