初!吾妻地区産ブドウで醸造された白ワインがリリースされました

ワイン用葡萄

こんにちは!
今回は皆様に大変嬉しいお知らせを。
実はこの度、福島市桜本にある吾妻山麓醸造所・WINERY AZUMA SANROKUにて、2024年7月31日に自社ブドウを使用した白ワイン2品種がリリースされました!!!!

クラシックなエチケットラベルがとってもかわいいですよね。
セラードアからの市内一望の景色にもよく馴染んでいます。
吾妻山のうさぎさんモチーフは吾妻山麓醸造所のワインに欠かせません♪

今回リリースされた白ワイン、FUMÉ BLANC(フュメ・ブラン)とALVARINHO(アルバリーニョ)は、いずれも吾妻地区内にある自社圃場で2020年に植付けされた白ブドウから醸造されたものなんですよ。
自社圃場で栽培された葡萄で醸造したワインは「エステートワイン」と呼ばれますが、吾妻山麓醸造所のエステートワインは今回が初!
こちらはとってもとっても特別な記念すべき2品種なのです。

左側のFUMÉ BLANC(フュメ・ブラン)は、白ブドウのソーヴィニョン・ブランで醸造されたワイン。
ソーヴィニョン・ブランは世界中で栽培されている人気品種なので、お好きな方も多いのではないでしょうか♪
一般的にはハーブやパッションフルーツ、柑橘系の香りなどがイメージとして強いソーヴィニョン・ブランではありますが、実は吾妻山麓醸造所で栽培されたものは一味違う特徴を有しているんです!!

2023年9月12日に収穫された、吾妻山麓醸造所・自社圃場のソーヴィニョン・ブラン
 こちらの葡萄で今回のFUMÉ BLANC(フュメ・ブラン)のワインができました♪

福島市桜本の吾妻山麓醸造所・WINERY AZUMA SANROKUにお越しいただいたことのある方はご存じかなーと思うのですが、
ワイナリー敷地内の南側に位置する「横森ヴィンヤード」は、阿武隈川の支流である白津川の堆積土壌よって構成される扇状地の裾野にあたり、水捌けのよい土壌です。
そしてこの「横森ヴィンヤード」には近隣の高湯温泉からの硫黄の香りが流れ込むという、世界的にも類を見ないような独特のテロワールを有しているのです!!
そんな特徴的なテロワールを表現したいという思いから、硫黄の「煙」(フュメ)を彷彿するようなクラシックな「フュメ・ブラン」と名付けられたのだそうですよ♪

2023年9月12日、福島市上野寺の自社圃場での収穫風景。この日の葡萄達が今回のエステートワインとなりました(私も収穫作業に参加していたので、あの時の葡萄がリリースされたのかぁ…!と大変感慨深いです)

ALVARINHO(アルバリーニョ)も同様に、「横森ヴィンヤード」で育った葡萄。
こちらは柑橘や福島の桃、紅茶などを彷彿させる爽やかな酸味が特徴の白ワインです。
アルバリーニョはスペインやポルトガルを中心に栽培されている品種で「海のワイン」と呼ばれていますが、
吾妻山麓の特徴的なテロワールで育った鉱物的な塩味を表現したい思いから、ポルトガル語表記の「ALVARINHO」としているそうです♪
ワイナリースタッフさんからは「女性はお好きな方が多いかもしれません!」とコメントをいただきました♪
白ワイン好き女子のみなさん、ぜひいかがでしょう!

どちらのワインも数量限定!
FUMÉ BLANC(フュメ・ブラン)は300本
ALVARINHO(アルバリーニョ)は150本
と、限られた本数の生産で、リリース直後からお求めになるお客様が続々来店されています。

福島市桜本の吾妻山麓醸造所・WINERY AZUMA SANROKUの店舗か、ワイナリー公式ECサイトのみでの販売です。
夏の贈り物にもぴったり♪
気になる方はぜひともお求めくださいね。

それでは、今回はこの辺りで!
今期もすくすく自社圃場での葡萄が育ってきています。
またこちらの様子も次回以降にお届けしますね♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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